特段、統計をとっているわけではないが頚椎症の方が多いかなと最近思う。
この背景にあるのはそれぞれでしょう。
頚椎症で確認することは身体的には知覚障害、筋力低下。
単純に確認することはこの2種で問題ないでしょう。
この2種が判断できればどのレベルで障害が発生しているのかが判断できる。
筋力は親指側、小指側で、確認。
親指側から握ってもらい、筋力チエック。
小指側から握ってもらい、筋力チエック。
昨日も下部頸椎から肩、上腕、前腕にかけての痺れ感。
親指側からの筋力低下。
ここからがポイント。
改善策をリアルに体験させる。
あるポジションを確保してあげれば知覚、筋力ともに改善するポジションが存在する。
このポジションは若干、個人差があるけど簡単なもの。
答えは簡単。
下部頸椎の解放。
圧解放肢位をこちらで作ること!
この肢位を取らせることで知覚、筋力ともに変化が起こる。ここでのポイントは身体全体を扱うことにある。頸部だけで肢位を作らないことにある。
昨日の方は結果的には身体の右重心を変化させることに答えがあった。右重心を変化させるには頸部、上肢帯を変化させるだけではちょっともの足りない。昨日の方は周り回って来院しているから別の切り口でプレゼンしなければならない。昨日の方も真新しいプレゼンに喜んでくれた。喜びは生命力を高めるパワーそのもの。だからこそ感情を変化させることの重要性を感じる。
頚椎症はその近位部ばかり追っては改善しないことが多い。
もっと大きい視野を持って臨むと答えが出るかなと。
長いつぶやきでした。
緊急事態宣言解除後、明らかに遠方からの来院が増えました。
やはり羽田からのアクセスが良いことはアドバンテージ。
さて、まだ損傷部位に違和感だけどこれからジムへ。
軽くですが生命力を高めに行ってきます。