講師　佐藤 実（Minoru Sato）

経歴

パーソナルトレーナー、フィジカルトレーナーを経て東京都内の新倉整骨院にて10年間修行させて頂き、師匠新倉先生の治療観を徹底して学ぶ。

２００７年大田区蒲田に、完全自由診療で「さとう整骨院」を開業。
これまで一万人以上の患者さんを観察し、即効性のある的確な施術で人気を集めている。

修行時代に学んだ師匠新倉先生の治療理論と実践手技から関節ムービングテクニックを体系化し治療の傍ら2009年よりセミナー活動をスタート。
多くの治療家の皆さんにその知識とテクニックを伝える伝道師となり今現在に至る。

治療家の皆さまへ

私は実は治療家になるとは夢にも思っていませんでした。
中高大と続けたバスケット。中学の頃にはバスケットの顧問に憧れて将来の進路は体育教員と中学の頃から決めていました。バスケットを通して子供達と触れ合いともに成長していきたいと思い、日本体育大学を受験。無事合格して入学。何も知らずに寮生活を選択した私には当時は予測もしない過酷な寮生活が待ち受けていました。ここでは話せない過激な体験が今の私を形成しています(笑)大学では部活動を通して強靭な精神力を鍛えることが出来たと思っています。この経験値が厳しい現代社会を生きるパワーの源と思っています。

さて、順調に学生生活を過ごしているなか部の先輩からの誘いでパーソナルトレーナーのアルバイトの誘いがあり、面接を受けに行きました。そこで今の職業を選ぶ、ご縁と出会いました。そこは整骨院内にトレーニングジムが併設されていて、身体の歪み治療と痛みを予防する為の筋力トレーニングを患者さんに提供していました。痛みが軽減して元気になる姿を見ているうちに、師匠が施している治療に興味が沸き、治療の勉強ができる日体柔整専門学校に入学し、夜間３年間、日中は修行しながら通い、国家試験も一発合格し、治療家となりました。資格取得後は多くの患者さんを診させていただき、多くのことを教育させていただきました。今でもその頃からの患者さんに、私は育ててもらっています。

約１０年の厳しい修行を終えて２００７年大田区蒲田に完全自由診療でさとう整骨院を開業。

師匠も完全自由診療にて院を運営していましたから私も勿論これを踏襲して完全自由診療で院運営をすると決断して院をスタート。

開業と同時に多くの方に来院して頂きました。今では全国から足を運んで頂ける院に成長しています。治療家は一生研究。少しでも患者さんが快適に楽しく日々を過ごして不可能なことが可能になり、笑顔になってもらいたい。これが多くの治療家さんが思うことと思います。

治療活動をしながら多くの学習も並行して行いました。全国の治療家さんが所属する治療業界最大のコミュニテーを運営する花谷博幸先生からのお声かけのもと２００９年からセミナー活動をスタート。関節に特化した即効性のある手技を独自に体系化した静的・動的関節矯正術、関節ムービングテクニックをセミナーではお伝えしています。このお声かけがなければセミナー開催などの活動なんて夢にも思いませんでした。＜教えることは教わること＞　受講して頂いた先生方からは教えることを通して多くのことを教わります。この教えが次なる創作を生み出すパワーになります。今後も多くの治療家さんに知識やテクニックを伝える伝道師として活動していきます。