日曜日は関節ムービングアドバンスセミナー。

今回のテーマは身体構造と診たて、そして関節牽引術。

楽しかったな~

 

身体構造と診たてについて2個の体重計とバランスディスクを使い、

身体構造と荷重バランスから予見できる運動支点の見極めを。

運動が集中する場所を見極めることで筋、関節に一方的な圧力が身体を壊す原因と仮定することで

身体バランスを考察して調整部位を選択する。この流れを皆さんに体験して頂きました。

 

荷重バランスから見えた考察は綺麗にすべて関節を左右整えると一見バランスは整ったかのように

見えますが結果的には左右荷重バランスは変化しないという結果に。

必要な場所に的確な調整を部分的に施したほうが荷重バランス的には安定するようです。

 

手数を最小限にそして必要な場所に調整を施す。

これがベスト。ただし人は感情の生き物ですから単純にはいきませんが

力学的なバランスを見極めて必要な調整を最低限施した方が結果が良いのでないかということが

昨日のセミナーでは気づきの一つになったかなと自負しています。

 

皆さんから感想も上々。

やはり違った視点で身体を診ることの面白さが伝わったかなと思っています。

 

関節牽引術もムービングベルトを使い実践。

ベルトはプレゼント。使ってみてください。

 

腰椎の右傾、左傾、回旋における調整については昨日お伝えした通り。

固定部位、牽引角度がポイントですからね~

 

次回は3月臨床コーチング、4月、ベーシックセミナー(菅谷先生主催)、5月骨盤セミナーと続きます。

ベーシックセミナーは振り返りの時間にもなります。

是非、ご参加して頂き、術の復習や術の精度を高めあって頂けたらと思います。