2015年2月15日開催
第29回関節ムービングテクニカルセミナーレポート

セミナー内容
1.関節を極める3条件
2.治療とは?自分なりの治療論を考えてみよう
3.手関節、肘関節調整
4.肩関節調整
5.椎間関節調整
6.頸椎調整
7.胸椎ムービングテクニック①
8.胸椎ムービング②
9.胸椎ムービング③
10.頸椎ムービング①
11.頸椎ムービング②

今回は冒頭に治療において私がどのようなことをテーマにおいて考えているかを皆さんにお伝えしました。解剖学的、生理的なものとはまた違った角度から身体を考えてみると非常に興味深い発見がたくさんあります。特に弛めると固める。
弛めるべきところと固めるところ。この関係が解ると治療がとても楽になります。
これは特に急性腰痛の治療に応用できるので次回セミナー(4/26日セミナーでお披露目致します。)

今回のテクニックは症状に照らし合わせて構成してみました。
臨床に取り入れやすいように構成したつもりです。

全てのテクニックにおいて関節の微妙な操作、そしてあとは筋肉ポンプをミックスすることで
筋出力UP、循環変化におけるスッキリ感、軽さ等、多くの変化を体感できたと思います。

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今回セミナーでは頸部を痛めてしまい上腕、前腕に神経症状が強く出ている受講生の先生がいらっしゃいました。検査では頸椎症性神経根症。と診断されて治療されていたようです。

リアルな状況でしたので受講生方々において私なりの診たてを説明して治療を実践。
セミナー進行とともに症状が変化していたので思いがけない治療が出来ました。
頸部の矯正まで完了でき、セミナー終了時には笑顔になっていただけたので良かったと思います。

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新規でのセミナー参加者は多くの発見と気づきがあったと思います。
とにかく臨床で量をこなしてみてください。そしてご自身なりに加工してみてください。
再受講の方はさらに深い発見があったり、目から鱗的なものが多数あったと思います。
ますます臨床で結果をだして頂きうれしい報告をお待ちしていたいと思います。

参加された先生方、関節ムービングセミナーに参加して頂きありがとうございました。
次回は4月26日(下半身関節中心編となります。)
残席は3席となっております。
ご検討ください。

申し込みはこちらから
お願い致します。