今週末は前半期の締めくくり。
関節ムービング治療クオリティアップセミナー(診たて編)。
テクニック云々は今回は置いておいて徹底して身体の診たて方を
あるテーマをメインに全員でディスカッションしながら進行していこうと思います。
そういえばこの間、2歳5か月の女の子がご両親と来院しました。
2,3か月前にベッドから落下してからしぐさがおかしいし腕を引っ張ると首が痛いの。と
訴えるのですが診て頂けますかと。
もちろん医療機関も受診しています。診断は何もなし。様子をみてくださいとのこと。
基本、幼児の治療は治療テーブルでは行いません。
抱っこでもできるしほぼ立位で終了。
時間も5分程度。
最初は怖がってお母さんにべったりでしたがお母さんとお父さんを治療してるうちに
院の空気に順応してくれたみたいだったので最後に調整。
笑顔になってくれました。お子さんもご両親も。
話が長くなりましたがご両親には身体の診たてを説明。
うん、うん納得とうなずいていました。
治療院には様々な方が来院するし相談も多いはず。
そして自由診療ではホント難解な症状を訴えて来院します。
そんな時に考えこんでいてはいけません。
私の師匠は診たてが素晴らしい先生で私も多くを学ばせて頂きました。
そして私自身も日々磨きをかけています。
セミナーでは今回の幼児治療の内容もお伝えいたしますね。
セミナーでは前回セミナーでも少し説明しましたが
身体の診たてを解剖学や生理学を除外した考え方を採用します。
もちろん、解剖学、生理学、運動学等をないがしろにしてるわけではありません。
この分野もさんざんやってきましたら。
セミナーが終わるころには早く治療をしたくなってしまう
心境になること間違いなし!