治療後の効果測定で関節可動域が変化することは重要ではあるが、単純に動きすぎるのも問題かなと。
最近の治療前のプレゼンでは動きの差を伝えることにしている。
動きがスムーズな側、動きの制限がある側。
どちらが悪いわけでもなく動きの差に目を向ける。
動きの差を体感してもらい簡単な調整を立位で。
その後あっという間に動きの差は解消してしまう。
これには皆、やられるね。
ここで言いたいことは動きの差をまず体感してもらうこと。
そして差を解消したら今度は動きすぎることを調整すること。
動きすぎることはエネルギーを消耗させるし、筋肉をも損傷させることもある。
要は動きすぎは伸びきったゴムのような状態であるとも推測出来る。
筋肉は収縮するもの。伸び縮みするもの。
伸び縮みするからこそブレーキにもなりえるし、筋肉を損傷しないがための装置でもある。
最近はこのようなことをコンセプトに臨床で色々と実験しています。
治療後の反応。
勿論、上々です!