昨日は診療後に臨床コーチングを開催。
今回のテーマは診断。
シンプルそうに見えてとても奥深く広い視野が必要になります。
今回は保険診療、自由診断における診断の違い。
主訴がある方への診断。
主訴が特にない方への診断。
主訴近位部における診断。
主訴遠位部ににおける診断。
立位診断。
治療過程において追加される情報をもとにした追加診断。
診断、治療、診断結果に伴い治療した結果を身体的変化に基づきクライアントに伝える模擬的流れ。
ここまで90分で落とし込んでみました。
感想を頂き今回の臨床コーチングは大成功と思いました。
自らが気づきを得なければ何も変化しません。
今回の大きな気づきは状態把握はできているが診断までいきついていなかった点。この1点に尽きると思っています。診断はとても奥深いものと思いますがこのように診断もカテゴリーに分けてひも解いていくと開けてくると思います。あとはコーチングを得て臨床にて量稽古ですね。またアップデートしていきましょう!
僕のテーマは「診断」でしたが、今回の臨床コーチングでかなりスッキリしました。
いつも患者さんには体の状態は話しているものの「診断」までは伝えていないのが、はっきり解りました。ずっと「診断しているつもり」になっていました。状態の把握だけを患者さんに伝えていて全然足りていませんでした。治療家側からすると状態の把握は大事ですが、患者さんからすると、何がどうしてこうなっているのかが解りません。きっとモヤモヤした気持ちになっていただろうと今は思います。
佐藤先生の適切な診断はとても解りやすく、聞いていて納得。近位の診たて。遠位の診立てとストーリーが解りやすくとても勉強になりました。状態の把握をしながらの説明。これが診断なんだと解りました。
これからは量稽古を増やし、間違っていても自分なりにドンドン伝える努力をしていきます。
今朝は早起きして早朝トレーニング。
とても涼しい~
トレーニング後は身体がぽかぽかです~