2014年11月2日開催
関節ムービング(治療クオリティアップ編)レポート
セミナー内容
1.観察学(診たて)
2.身体観察ワーク
3.治療家としてふさわしい手の使い方
4.タッチングワーク
5.関節ワーク
6.治療のススメ方
7.治療分析(柱を作る)
8.患者さん目線治療と説明
9.感覚ワークを活かしたインパクト手技とリラクゼーション手技
このような構成でセミナーを展開してみました。
まずは診たてから。
今回のセミナーでは仙腸関節をランドマークとしてみました。本来であればどの部位から
スタートしてもよいのですが今回のテーマは仙腸関節。
そして平行して身体全体の分析と評価法まで。
仙腸関節においてはかなり引き算してシンプルに加工しました。
解りやすい構成だったと思います。そのまま臨床で使ってもOK!
加工してもOK!ぜひ実験してみてください。
結果が出ますから。
身体全体の分析&評価。
こちらは項目別に細かく書いてますので実験と検証の繰り返し。量をこなしてみてください。
必ず今まで見えなかった感覚や気づきが得られるはずです!
タッチングワーク、関節ワークはおもしろかったですね!
さする、つかむ、揉む、圧迫する、揺らす、押す、引っ張る
イメージしていた答えとは違って意外な結果がでましたね。
感覚は面白いもの。是非ともこの答えを使い刺激の入れ方や与え方を研究してみてください。
関節ワークは微細な関節可動域を感じるトレーニング
この先に関節調整や関節矯正があります。
指先の感度を高めるため、関節矯正の精度を高めるために日々、トレーニングしてみてください。
今回のセミナーでは治療力を総合的に高めるための多くのコンテンツを私の基準で
提供しました。かなり膨大な量だったと思います。
テクニックにおいても即興で紹介しましたがなぜ、出る結果が違うのか?
答えは解ったはずです。
同じことをしていても結果が違うということは理由があるのです。
私は感覚的に出来てしまいます。
細部にわたり解説をしましたが受講生の皆さんの質問がなければ語っていませんでした。
セミナーはやはり講師と受講生サイドのかけ算で成り立つもの。
今回は強く思いました。
受講生の皆さん私の講師力を高めてくれてありがとう!
非常に有意義な充実して時間でした!
今回は5名の先生方に関節ムービングテクニック基礎課程修了証を手渡すことが出来ました。
皆様ありがとうございました。
これからもどうぞ関節ムービングセミナーを有効に使ってください!
来年度の予定も確定。
来年度も6回開催!上半身関節×症状編、下半身関節×症状編、治療クオリティこれを2サイクルです。
近々お知らせいたします!
お待ちください!
さて来年度もパワーアップして関節ムービングを牽引していきます!
どうぞよろしくお願いします!