9月28日(日)に開催した関節ムービング練習会。今回は受講される先生から事前資料を頂いたので冒頭に講義と実技指導を行いました。内容は顎関節調整。顎関節の症状における分類と具体的な手技についてと美容に発展させる手技においても追加でお伝えいたしました。

顎関節周囲の観察も必須ですが同時に頸椎関節の構造と顎関節につながるルート(つながり)について詳細に説明しました。顎関節そのものの動きも大切ですが補助的に働いている頸椎関節の可動分析も必須になります。

受講生の方に顎関節の不調がある方がいらしたのでモデルとして顎関節そのものにおける調整また頸椎関節を合わせた調整をすることで顎関節の動きや実際の痛み、カクカク音の変化などがどのように改善していくかの過程を皆さんと共有してみました。

きっと皆さんは顎関節調整のマスターになった思ってます!

後半は肩甲骨調整、胸椎矯正などのポイントを説明。

実感なき調整は評価が低いですから、クライアントさんの満足度を満たすことを目的とした手技も同時に伝えさせて頂きました。

今回は練習会でしたが新たな視点で身体を診たてるトレーニングになったと思います。

それぞれがテーマをもって臨床に臨んで頂けたらと思います。

非常に楽しく充実した時間を共有できてうれしく思います。