小学校6年生の男子。

競技歴サッカー、バスケット。

身体能力は遺伝的に見ても高いことは間違いなし。(たぶん)

お父様のご紹介で来院。

父ちゃんはバスケット界では僕の年代的には知らない人はいないでしょう。

そんな父ちゃんの遺伝子を受け継いでいるわけだから身体能力は抜群と思う。

 

相談内容はオスグット。

身体的特徴 (立位、仰臥含む)

骨盤後傾、膝関節軽度屈曲、ハムスト、四頭筋ともに硬化。

骨盤後傾から脊柱は全体的に後弯。肩関節は前方に巻いている状態。

肩関節の可動制限から広背筋、臀部までの硬化。

全てではないけどもざらっと身体的特徴をあげてみました。

勿論、しゃがむことは出来ない。

 

このような身体的特徴を説明して調整に。

筋肉から入るか、関節から入るか。

関節の角度を変えてあげることで関節をつないでいる筋肉の走行も変化。

関節運動と筋滑走。

調整の目的はこれ。

 

あとはセルフケアは大切ですね。

上記にあげた身体的特徴を改善するために少しでも自宅でケアしてほしい。

セルフケアをお伝えして終了!

最後はしゃがめるように。

脛骨粗面は慢性的牽引力がかかり実感の変形と腫れ。

これ以上、ひどくならいようにはしなやかな筋・関節運動を獲得しなくてはね。

難しいことはお伝えしてませんから実践してくださいね。

 

今年の目標の一つが身体改造。

身体を大きくするわけではなく身体能力開発。

使ってない筋、関節の能力開発です!

右前腕の力がなかなか抜けないのですがこの間は初めてリリースされた実感が。

前腕の力に頼り過ぎていた動きが改善して軽やかに。

これは治療における身体の使い方が偏っている証拠。

気づき多いトレーニングです。