初めて来院されたクライアントさんの要望は「私の身体を診てください。」

特段気になるところはありませんとのこと。

主訴が特段ない場合の調整については「もっと快適な身体バランスを本日は体感できますからね」と伝えることから私はいつも始めています。

このように言い切ったからには快適性を体感して頂き、更にまた調整しにきたいと思って頂けるような

プレゼンをしなくてならない。

身体から想像するその方の日常の過ごし方や使い方、クセなどをどんどんイメージ化して

伝えながら、身体を調整していく。

その方はとても反り腰なのですが、このことは当人も承知。いつもこのような場では指摘されますと。

勿論、私も指摘。いつもの指摘はマイナス的説明。私は診たて上はプラスに見えました。

素直にこの反り腰はアドバンテージですねと。一言。勿論アドバンテージの意味も伝えましたよ。

マイナスと思っていたことがプラスに。

このことに気づいたクライアントさん、反り腰で良かったのねと。それもアドバンテージなんてと。

反り腰ってなんだがマイナスイメージが強いですが、全てには適応ではないですね。

ご本人では気づけていない身体のこと。

本日は大満足で帰られました~