完全自由診療で運営していると結構、難しいと思われるクライアントさんが来院する。
難解(今回は症状をこじらせてしまったパターン)なクライアントさんが来院した際の対応を語ってみようと思います。
まず難解、面倒な症状でも決して焦らないこと。
カルテの書き方にもそれぞれ特徴があり書き方だけでもそのクライアントの状態がかなり解ってしまいます。とにかくカルテにすごい医療用語や過去の既往歴など満載で、なんだか難しいそう、面倒だなと思った時点でアウト。
私はいつも難解、面倒そうなものをみると「ほう、ほう」「なるほどね~」思うようにするのと、どうひっくり返すかを考えます。このひっくり返すというのはクライアントさんの思ってもいないようなことから身体を見たて調整すること。そして何かしら結果を出す。
この何かしらの結果が大切です。
そして結果がでるとこちら側(施術側)に余裕が出来ます。
これがスムーズに構築できるとクライアントさんは治るモードになってくれます。
たとえば、
先日新患で来院されたクライアントさん。
半年以上前に肩を痛めて、今もリハビリに通ってるけどなかなか腕が後ろに回らない状況だと言う。(肩って治りが悪い!というか遅い。構造的なものもそうだし良く使う場所だから。)
確かに確認するとこれでは回らない。
もう肩だけの問題ではない。
身体全体の問題にしてしまう。
治療はあえて肩には触れずスタート。可動性は簡単にチェック。
調整は肩から一番遠い場所から。
身体はパーツでは分けられないものであり実際連動において動きを獲得してるから
本来であればどこからでも調整は可能だと私は思う。
痛い場所を触らずに可動性や痛みが変化すると意外な結果にクライアントさんはびっくりする。
肩の痛みにフォーカスし過ぎていた感情が変化すると一気に治るモードに入ります。あとは適切な来院頻度と今後の身体変化を伝えておけば問題なし!
きちんと来院もしてくれます。
様々な症状に対応する能力を高めたいと思ったら是非当セミナーを活用してくださいね。
本日は以上です!